神父さん役

職場の後輩の結婚式に出てきた。いい式だった。

が、いつも疑問に思うのは、教会式の場合の神父さん役
なぜか外人、で、だいたいアメリカ人っぽい
下手な日本語と流暢な英語を混ぜて祝福する
なぜ英語?
キリストってことなら本場はベツレヘムだろうし、だったらヘブライ語アラビア語だろ
まあ、その行為自体は特別意味のない儀式みたいなもんだし、結婚する二人とそれを取り巻く世間が認めてくれればいいだけだから、本物にこだわる必要もないんだろう。
そもそも、後輩はクリスチャンでもないし

でも、その神父さん役にはあこがれる部分もある
だってほとんどの人にとって、一生に一度のとてもうれしい出来事の司会進行役だよ
スタッフの手配や売り上げの確保なんかで悩まなくてもいいんだ
毎日毎日ニコニコしながらアーメンって言ってればいい
気を付けることは名前を間違えないようにすることぐらいか
まず恨まれることなんてない
たまにダスティン・ホフマン扮するベンジャミンが花嫁をさらっていったりするかもしれないけど、責任を負う必要もない
いいよなぁ
でもすぐ飽きちゃうんだろうな