今度こそ?

auからもiPhoneが出てくる。
そんな話が少し前から噂されている。
毎年、次はDoCoMoからもって噂を聞かされてきたが、今回は確度が高いようだ。
iPhoneが使いたいがため、最も電波の薄いSoftBankを使わざるを得なかった方々には朗報だろう。
かくいう私も、横浜駅徒歩1分の事務所の自席で通話中に切れる回線を使わされていた。

iPhoneが大量に売れれば、auとて帯域が足りなくなる。
同時にそういう話も聞く。
しかし、auを展開するKDDIは、元々第一種通信事業者であり、商社あがりの安っぽいところとは違う。
当然、レピーターではない本物の基地局を打っていくだろうし、データオフロードをさせる際も、余ったADSL回線(遅い・低品質)や余った1.5Ghz(遅い)の電波を使うわけではなく、WiMAXや光・CATV回線に流し込むことになるだろう。
KDDIはその足回りを使いたいがためにCATV会社を自分のものにしようとしてきた。

かつてはベンチャーの代表格だったのだが、そういう時代を知ってる人達はみんな偉くなり、保守的になった。そして尖ってた人達は出て行ってしまった。
今の中の人達は、突飛なことはしない。みんなまじめな方々だ。

だから、今iPhoneを使っている人はau版に乗り換えて悪くなることはほとんどないだろうから安心だ。(もちろん電波なので絶対ではない)

では自分は?と置き換えてみる。
正直、もうiPhoneは旬を過ぎている。
1年前なら飛びついたんだろうけど、何を今更って感じ。
さっき電車で帰宅したが、目の前の8人中、携帯いじってる人が6人、内iPhoneが4人ガラケー2人。
ここまで増えると、逆にカッコ悪い。

ってことだけでもないが、先日iPhoneからXPERIA(SO-03C)に変更した。
Android陣営は確実に進化している。
1年以上前に初代XPERIAを使ったが、その時はマニア&マゾじゃないと使えるものではなかった。iPhoneとの比較なんてする気にもならないレベル。
しかし、この端末は女子供でも充分扱える。
操作の統一感やかゆいところに手が届く感は、まだiPhoneが一枚上手だが「自分はSoftBankユーザー」という恥ずかしい思いをしてまでというほどの差はない。

そんなことより、日本メーカーがんばって、もっと尖った製品出してよ。