グラモフォン111枚組買っちまった

高校生の時、両親がクラシックの100枚セットのレコードを買ってくれた。
当時はまだカラヤンベルリンフィルが最強だったが、そのコレクションは確かSonyのモノで、メインはマゼールでありバーンスタインだった。
なんでグラモフォンじゃないんだ!と思いながらも、毎日のように聴き、クラシック音楽への興味も深めていった。
大学に入り、大学生らしい浮ついた生活の中でクラシックは忘れてしまい、社会人になってこの方面の話は、アバドベルリンフィルの監督になったのにびっくりしたぐらいで、その後も興味を失ったままだった。
それから二十数年が過ぎ、小澤がガンで云々、ニューヨークで復活云々という記事を見て、昨年暮れに久々にCDを買ってみた。
小澤征爾/奇蹟のニューヨーク・ライヴ ブラームス交響曲 第1番 ハ短調 作品68

すごい!当時若手と思ってた小澤が、すっかり巨匠になってる。
もう大人なので、CD1枚買うのに悩んだりしない。次々とCDを買い始め…

そんなこんなで、調子に乗って、グラモフォン111枚組買っちまった。
111 Years of Deutsche Grammophon/Various (Coll)

111: The Collector's Edition 2