展覧会での絵画・写真等の作品の見方

絵画や写真の展覧会に行くたびに思う。
作品の展示位置はなんとかならんもんかと。

たいてい、作品の前には「これ以上近づくな」の柵のようなものがある。
なぜか、おじさんやおばさんはその柵ぎりぎりまで近づいて、さらに身を乗り出して観てる。
小さな作品ならしょうがないと思うが、縦横3m超の大作でも同じ。いったい何を見てるんだろ?
また作品の横に解説が書かれたパネルがあったりする。
この文字が小さいから、ここにもおじさんおばさんがたかって、一生懸命(作品自体を見るより長い時間)読んでいる。

そんなわけで、作品の全体像を鑑賞したい私は、いつもおじさんおばさんの後頭部を見ることになる。

作品は、高さ2m以上の位置に展示してほしい。(照明の反射が無いよう斜め下向けて)解説は、同じぐらいの高さで読める程度のでかい字にするか、一切表示しないでほしい。(別途パンフレット用意)

こんなことを思ってる人は他にもいるだろうと思うんだが、同意してくれる美術館はないんだろうか?