ボクスターのエアコン修理

16年落ちのボクスター(98年式)のエアコンが壊れたのは昨年の秋。
ハードトップを乗っけてるんでエアコンがないとまだかなりつらい時期。
早速ポルシェセンターに持ち込み、取り合えずガスを足してもらった。
が、冷えたのは当日のみ、その後エアコンは暖かい送風機に成り下がっていた。

丁度9月に車検だったので、一緒に診てもらうことに。

車検は終わったものの、納車前になって
「やっぱりエバポレーターが壊れてます。交換が必要なので50万・・・」
50万以上もかかる修理なら、そもそも車検なんか通さんと、買い替えを勧めろや。しかも車検整備終わってからって、順番おかしいやろ。

毎回そうだが、ここの人達(営業)は大金持ちしか相手してないからか、営業センスがないからか貧乏人の気持ちをわかろうとはしない。
カニックの方々は普通の人達なんだがなぁ。(不器用そうな人はいるけど)

まあ、これから寒くなるからいいか、夏までには別の車に買い換えようかと考えながら、そのまま引き取った。
春になり、そろそろ次を考えなきゃなぁとネットをちらちら見てみても、予算100万程度じゃ、心を惹かれる車はない(あっても維持できそうにない)とりあえず、ハードトップをはずし、数年ぶりにオープンカーとして使うことにした。

やはりオープンは気持ちいい。これいいクルマだわ。
エアコン直してもうしばらく乗り続けよう。
ポルシェセンターじゃ客扱いされないんで、違う修理工場を探してみよう。

結構近く(隣の駅)に外車もOKな工場がある。
早速電話「ボクスターに乗ってるんですが、エアコンが壊れてるようです。見積もりしてもらえますか?」「どうぞ」ってことで、早速診てもらう。というよりまずガスを足して様子を見てくれ、その間に金額を調べとくと。いい感じの若社長?さんもカイエンに乗ってるんだと。
安心。
数日後、「やっぱり結構かかりそうです。しかもドイツに発注なんで、1ヶ月ぐらいかかるみたいです」と。「金額もかかるし、もう一度預かって調べさせてください」とも。
また持って行く。
数日後、「やっぱりエバポレーターが逝ってることがわかりました。いったん車はお返しします」と。
で、1ヶ月後。「入荷しました」と。「やっぱり35-40万ほどかかります」と。
「お盆はさむし、1ヶ月ぐらいかかりますけどいいですか?」と。
めったに乗らないんで、いいよと返答。小さい工場だが結構繁盛はしてる様子。
で、先日できあがり。本当に1ヶ月かかった。

結局かかった修理金額は40万ちょっと。連れの乗ってる軽は10万しなかったのになぁ。
エバポレーターだけで26万やしなぁ。

すっかり涼しくなちゃったけど、直してよかった。もうしばらくコイツに乗ってよう。