フェスタサマーミューザKAWASAKI2015

フェスタサマーミューザKAWASAKI2015に行ってきた。
東京交響楽団 オープニングコンサート
指揮:飯森範親
ピアノ:横山幸雄
ショパン:ピアノ協奏曲
今年もオーケートラの真後ろの席。

1曲目はショパンのピアノ協奏曲第一番
横山さんのピアノは上手。
ショパンコンクール入賞の翌年に出たCDで予習して行ったけど、さすがに24年前と今じゃ大違い。
音の一つ一つの粒が際立って飛んでくる感じ。
大盛り上がりはないけど、素敵な演奏だなーと感心。
2曲目はマーラー交響曲第1番「巨人」
1曲目ではオケはピアノの伴奏に徹していたためか、立ち上がりはイマイチ。
100人近い大編成のはずなのに、なんだか遠慮してるみたいにおとなしい。
第一楽章後半のシンバルが入るあたりからやっとノッてきた感じ。
指揮者の飯森さんの表情がにこやかになった。
そこからは緩急織り交ぜながらの熱演。最後ははじけてた。
「ブラボー!」って声には出せなかったけど、大満足。
演奏してた楽団の方々も満足だったようで、終わった後もすごい笑顔で仲間と握手してた。
ところで、最後のクライマックスで全演奏者が全力で演奏してる中、ハープだけが演奏に参加してない。
楽譜どおりなんだが、彼女はどんな気持ちでクライマックスを見てるんだろう?