漢な運転手さん

会社出たのが1時過ぎ。電車が無くなったんで、タクシーで帰ることにした。

「○○(最寄駅の名前)まで、○○から入ってください」と行き先と経路を告げると、
「それなら○○街道を通ったほうが近い、普段いくらぐらいかかってる?」と運転手さん

「1600円〜2200円」と言うと、「じゃあ1700円ならいいな」とスピードアップ

普段通らない旧街道。
対向車も通行人もいないんでものすごく速い。
が、途中の踏切に引っ掛かる。
「近いんだけど、これがあるんだ・・・」と悔しそうな運転手さん

ウチのちょっと手前で、メーターは1700円(ちょうど最寄の駅前)
運転手さんは無言でメーターを止め、領収書を出す。(まだ走行中なのに)

1分後に到着

一応2000円出してみる。当然300円のおつり。

普通に「ありがとうございました」と去って行った。

最初に告げた最寄駅まではぴったり1700円だった。
なんかすごい
久々に職人・漢を感じた。